授業の様子
美術館にある作品の鑑賞授業が、教室で手軽に行えるようなツールがあったら、という要望から作られた「あいパック」を使用して、小学校1年生に鑑賞授業を行うことにした。
初めに《ポーランドの騎士》のポスターを見せて、何がかかれているか、どんな感じがするかなどを話し合った。ここでは、題名・作者は簡単にふれる程度にし、画面そのものに注目させるようにした。そして、どんな感じ方も否定せず、自由に話し合える雰囲気を作ることに留意したところ、児童は、見つけたものや感じたことを次々に発表した。また、特に注目してほしいところには、虫めがねツールを使用して注目させた(授業風景1)。
次に、「アートカード」を使ったゲーム「仲間みつけをしよう」をした。グループごとにカードを1セット(40枚)ずつ配布し、共通点を見つけて順番に発表させた。ここでは、一人ひとり見方や感じ方がちがっても良いことや、違ったとらえ方や感じ方も大切なことに気付かせ、見ることの楽しさを味わえるようにした(授業風景2)。
次の「お気に入りをみつけよう」では、全部のカードの中から、自分の好きな作品を選ばせ、グループの友達にその理由も具体的に話させた。その際、国語で学習した文章を思い起こさせ、簡単な文章「この作品がすきです。どうしてかというと、○○だからです。」の見本を示して練習させた(授業風景3)。さらに、全員の前で発表させたところ、多くの児童が、自分の言葉で積極的に発表することができた(授業風景4)。
最後に授業の感想を発表させたところ、たくさんの作品を見ることができて楽しかった、お気に入りの作品が見つかり嬉しかった等、本日の活動を振り返ることができた。本校では2年生時に、校外学習で愛知県美術館に鑑賞学習に出かけることになっているので、これらの作品は「愛知県美術館」にあることを知らせ、本物に会うのを楽しみにさせ、授業を終えた。

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虫めがねツールを使って、ポスターを鑑賞(授業風景1) | アートゲーム「仲間みつけ」をしよう(授業風景2) | 「お気に入りを見つけよう」(グループで)(授業風景3) | 「お気に入りを見つけよう」(クラスで)(授業風景4) |
指導案