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エデュケーション・プログラム
2026年11月8日(日)

映画『手でふれてみる世界』ユニバーサル版上映会

映画『手でふれてみる世界』ユニバーサル版上映会

 愛知県美術館は、触察による美術鑑賞をテーマとしたドキュメンタリー映画『手でふれてみる世界』の上映会を開催します。この映画の舞台であるイタリア中部・マルケ州にあるオメロ触覚美術館は、視覚に障がいのあるアルド・グラッシーニと妻ダニエラ・ボッテゴニが1993年に創設した、彫刻に触れて鑑賞することのできる美術館です。2018年から同館に通い始めた岡野晃子監督は、「この美術館で目にしたこと、人と人との関係、そのすべてを誰かと共有したい」と、この作品を制作しました。オメロ触覚美術館で働く人の活動や来訪者の様子、作品を寄贈した彫刻家、故ジュリアーノ・ヴァンジとこの夫妻の交流などが記録されています。

 愛知県美術館は1998年から、「視覚に障がいのある方との鑑賞会」を地域のボランティアと共に開催してきました。作品に触れることを通して、そこに関わる人々の間に深い交感が生まれる瞬間や感動を描き出すこの映画には、当館の活動とも相通ずるものがあります。この映画が、多様な特性を持つ方々との鑑賞についての理解を深める機会となれば幸いです。

 上映後のアフタートーク(手話通訳付き)では、東海地域の美術館で行われてきた、触察を伴う鑑賞活動の歩みを、岡野監督と共に振り返ります。


※ユニバーサル版:日本語字幕、音声ガイド(視覚障がい者向け)付き

開催概要

日時2026年11月8日(日)13:30-16:00
※開場13:00、映画上映60分、アフタートーク(手話通訳付き)、途中休憩有
会場愛知芸術文化センター12階アートスペースA
定員先着180名
アフタートーク(手話通訳付き)登壇者岡野晃子(映画『手でふれてみる世界』監督)
角田美奈子(名古屋城調査センター学芸員)
深山孝彰(愛知県美術館主任専門員)
藤島美菜(愛知県美術館主任学芸員)
申込方法・参加費等入場無料・事前申し込み不要
※開始時刻までに会場にお集まりください。
主催愛知県美術館

上映作品

映画『手でふれてみる世界』(伊題:Le mani toccano il mondo)

2022年、60分、ドキュメンタリー

監督・撮影:岡野晃子

編集:早川嗣(ポレポレタイムス社)

字幕翻訳:朝岡直芽

音楽:阿部海太郎、仲野麻紀/ヤン・ピタール

制作:pangolin arte

上映会チラシ