愛知県美術館は愛知県陶磁美術館とともに、両館のコレクションを県内各地に運んで展示する「移動美術館」を開催し、より多くの県民の皆様に美術に親しんでいただく機会を提供しています。
令和3年度の移動美術館は、田原市博物館で開催いたします。愛知県美術館からは黒田清輝、古賀春江、熊谷守一、上村松篁、渡辺英司など日本近・現代の作家による「生きもの」を題材にした油彩画や日本画・版画・立体等を展示します。愛知県陶磁美術館からは中世の渥美窯および同時代の愛知県内のやきものをご紹介します。
動物や鳥、昆虫など親しみやすいモティーフを通して美術の幅広い表現をご覧いただくとともに、平安から鎌倉時代にかけて渥美半島や常滑、瀬戸などで生産されたやきものを通じて、歴史や美術に対する理解を深めていただく機会となれば幸いです。両館のコレクションが田原市博物館に集まるこの機会に、ぜひお楽しみください。